過払い金請求を成功させた方の体験談

買い物依存症で作った借金の過払い金請求(30代女性)

買物をしている人

過払い金請求をしようか迷っている人は、本当に返還請求を依頼したからといって戻ってくるのだろうか、このような気持ちがあるのではないでしょうか。

このような方は、実際に過払い金の返還請求を成功させた方々の体験を確認することによって、より信憑性を持って依頼することができます。

今回、ケーススタディとして確認するのは、過払い金の返還請求を成功させた、ある30代女性のお話です。 彼女は買い物依存症ということで、非常に借金苦に陥ってしまいやすいタイプの一人だといえるでしょう。

それだけに多くの人が反面教師として利用できる体験になりますので、自分の状況に当てはめて確認してみてください。 大きな借金を抱えてしまう前にも依存症の傾向はあったものの、現金を使っての支払いに留めていたため、それほど大きな問題になることはありませんでした。 しかし、時代の進化と共に、サービスの利便性も向上し、お金を借りるという感覚を忘れてしまうくらい気軽にキャッシングなどができるようになってしまいました。

自分をコントロールしてこれらのサービスを扱えるならば問題ありませんが、以前より買い物依存症の傾向があった彼女の浪費癖に拍車をかけるかたちになってしまい、気づいた時には170万円という膨大な借金となっていたのです。

そんな時に、ニュースで過払い金問題が大きく取り上げられているのを発見し、弁護士に依頼して返還請求を行えば高い確率で返還してもらえるということを知りました。

そして、いざ相談してみることで返済期間が長期間に渡ったということで、やはり過払い状態となっていたのです。 結果的には、80万円の還付金を受け取ることに成功していて、そのうち20万円を諸経費として省き、計60万円が手元に戻ってきたのです。

また、印象的なのが驚くほどスピーディーに進んでいったということで、彼女自身に難しい判断は一切なく、司法書士からの同意確認に返事をする程度で、坦々と進んでいったそうなのです。

過払金を回収することで借金返済が楽になった

私は都内の某短大を出て、現在社会人3年目の23歳OLです。 クレジットカードの使い過ぎで多額の借金を作ってしまったので、その話をしたいと思います。 私は、友達や彼氏に嫌われるのがイヤで、友達や彼氏からの誘いはほぼ全て受けていました。

そのおかげで、交際費は毎月10万円以上は掛かっていたと思います。 友達からバスや新幹線での旅に誘われることも月に1回ぐらいあり、その時は3~8万円ぐらいは一回の旅行で使っていました。

また、付き合いをする際は毎回同じ服装と言う訳にはいかないので、服代も毎月4~5万円ぐらい使っていました。 特に彼氏とのデートの際は、おしゃれに力を入れてしまいます。 お気に入りのイヤリングやネックレスも、デートの度に毎回同じものを付けるわけにはいかないので、装飾品にもお金を使っていました。

支払いはいつもクレジットカードです。 私は、社会人になるとすぐにオリコでクレジットカードを作りました。 クレジットカードを持つことが一種のステータスの様に感じていたことと、現金をあまり持ち歩かなくても良いので安全という観点からです。

私はクレジットカードを使いすぎた結果、多重債務となってしまったのですが、最終的には過払金を取り戻して、借金の整理をすることができました。 長年にわたって多額の借金を抱えている方は、過払金が発生している可能性があります。 借入先から過払金を取り返すことで、借金返済がぐっと楽になります。